在宅で働くということ ~合理的配慮と働き方について~

「在宅で働くということ」
~合理的配慮と働き方について~


岐阜障がい者就業・生活支援センターでは、「 企業・当事者向け研修」として、障がい者就労セミナーを企画いたしました。
今回は、在宅(東京の特例子会社にお勤めで、岐阜県の自宅で仕事する)で働いている当事者の方や雇用担当者の方の話を伺い、当事者の方のご苦労や働き方、障がい者を雇用するうえで、配慮事項など当事者目線と企業目線で語っていただきます。
ぜひ多数のご参加をお待ちしています。

Lecturer

日時 令和4年3月3日(木)13:30~15:30(受付13:00~)予定
場所 オンライン上 ZOOM 使用
TEL/FAX 13:00~13:35
所長あいさつ+本日の流れについて

13:35~15:10
・「 在宅で働くということ 」
岐阜県 在住 松山 ゆかり 様
雇用企業「BS プラットホーム」株式会社リビングプラットフォーム
経営企画部 次長 青木 英 様
「障がい者雇用における企業の合理的配慮の提供について」(仮)

15:10~15:20
・質疑応答

15:20~15:30
・講評

岐阜公共職業安定所 統括職業指導官 吉田 恵様
対象 障がい者雇用に興味のある企業の方、障がい者就労支援関係者、当事者やその家族。50名ほど
参加費 無料
申込方法 FAXまたは、メールにてお申込みください(裏面参照)。
参加者には、メールで招待状を送らせていただきます。
問合せ先 社会福祉法人 岐阜市社会福祉事業団
岐阜障がい者就業・生活支援センター
〒500-8314 岐阜市鍵屋西町 2丁目20番地 多恵第2ビル 1F
TEL/FAX:058-253-1388
E-mail:gifu syugyosien@gifusiji.or.jp
URL:http://gifusiji.or.jp

Profile

松山 ゆかり様

松山さんは小学校高学年まで、ごく普通の生活を送っていたが、突然、鉛筆が持てなくなった。脊髄(せきずい)の疾患であることは分かったが、詳しい原因は不明であった(当時は。現在は病名は二分脊髄。根本は進行性のニューロパチー)。
高校を卒業後、大学は通信制。補助として、系列の専門学校に通い卒業。
22歳で車いすになる。ハローワークに行くが、就職先がないと門前払いされる。
この後しばらくは、ひきこもっていたとのこと(本人談)
転機になったのは2011年。市役所職員の紹介で、介助犬と知り合い、そこから、県外で車の免許を取ったり、介助犬普及の為講演を行ったり、県外旅行に出かけたりと、積極的に世の中にかかわろうと思い始める。2021年長い間の夢であった、企業に就職して働き始めた。

青木 英様

特例子会社にて、重度肢体不自由者の在宅雇用(テレワーク)を立ち上げから運営まで、12年以上の実績あり。ご家族・就労支援・行政などと連携し、長時間勤務可能な仕組み作りを行った。多数の企業から重度障害者テレワークの相談を受け、立ち上げを支援。障害者雇用に関するセミナーに講師として多数参加。
現在、リビングプラットフォームの特例子会社BSプラットフォームを立ち上げるとともに、機構の「障害者雇用管理サポーター」として、事業所の障害者雇用に関する疑問についての支援も行っている。

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